相続は、大切な人が亡くなって初めて開始されます。多くの人にとって一生にそう何度もあることではありません。また、相続の手続きは煩雑で気持ちの整理がつかないまま、言われるがままに手続きをする場合も多いものです。
・独身のまま亡くなったため相続人の特定から始めなければならない
・相続人の中に認知症の方がいらっしゃる
・血縁が半分の兄弟姉妹の存在を初めて知った
・財産を整理していると祖父の代から相続ができていない不動産がある
・昔の抵当権が登記簿上ずっと残っている
このように実際に相続手続きを開始すると様々な問題に直面するケースが見受けられます。
普段から問題なく良いおつきあいをしている間柄でも、財産が絡むとすんなりいかない事も出てきます。
我が家はそんなに財産がないから大丈夫と思っておられる方ほど危険です。価値観の違いが思わぬ大問題に繋がるケースも多いからです。
相続において、解決できない問題はないでしょうが、争って遺恨を残すようなことがあっては、故人も浮かばれないでしょう。
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